Kyoji Takahashi, Witness of the 1990s
~高橋恭司ヴィンテージカラープリントに見る
90年代の写真ヒストリー

会期 2014年2月20日(木)~4月21日(月) 12:00~19:00
*最終日21日(月)は16:00閉廊
休廊(会期中) 火・水曜日
*3月20日(木)より写真展第二部スタート。作品が一部入れ替わります。
ご来廊お待ちしております
高橋恭司 | Music House | 1994
高橋恭司 | Music House | 1994
90年代、もはやすべてのイメージが撮り尽くされ、飽和状態にあるのではないかと訝られた写真史の中で、高橋恭司の作品は、カラーフォトグラフィーの全く新しい方向性を示唆した。世界の端まで出向き、何の変哲もない、決定的でない瞬間を撮影したその作品が、非常に高いイメージの可能生を持つ。圧倒的な説得力と存在感は、その後の作家達、特にニューカラーの後継者や、ガールズフォトといわれる写真家達に多大な影響を与え続け、伝説的な存在となった。